山神水道企業団は筑紫野市、太宰府市、三井水道企業団の２市１企業団で構成されています。
県営山神ダムから、日量25,000m³の原水を取水し、飲み水にするため浄水処理をして、構成団体へ水道水を送る水道用水供給事業を行っています。
筑紫野市は送水管より市の配水管に直接送水を行い、太宰府市及び三井水道企業団は配水池にそれぞれ送水しています。
　末端給水は受水した構成団体が行っています。

　県や市、町など地方公共団体の事務の一部を共同で処理するため設けられた一部事務組合であり、水道・ガス・電気事業など地方公営企業の経営に関する事務を共同処理する場合、これを「企業団」といいます。

　各家庭に水を供給している水道事業団体（各市町村団体）に浄水した水を送る「水の卸」の役割を果たしています。

山神水道企業団の記章は水滴を表し、水の上の点は神が宿り豊水を願う意味を持っています。