山神水道企業団『水道の故障・トラブル－にごり水と出水不良』

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にごり水と出水不良

山神水道企業団
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福岡県筑紫野市大字山口1917-1
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代表FAX：092-919-5031
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にごり水や出水不良のトラブルが生じた時の、原因と対策をご説明しています。

にごり水と出水不良の状態

１．赤い水が出る

２．黒い水が出る

３．白い水が出る（数秒後に透明になる）

４．やかん、加湿器の吹出し口周辺、蛇口等に白い固形物が付着する

５．カルキ臭（塩素臭）がする

６．かび臭がする

７．水がでないとき（付近一帯）

８．道路から水が漏れているとき

配・給水管内の鉄錆が起因し、赤水の継続時間や発生地域により原因が推定できる。

一軒だけの場合は,開栓時の水をしばらく捨水するか、布設替え、あるいは老朽化した配管を取り替えが必要。広範囲の場合は配水地域の水質が安定するまで捨水が必要ですので水道局まで連絡してください。

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水道水中に溶存している微量のマンガンイオンが残留塩素で酸化され,配水管内に付着した二酸化マンガン等が水の流動変化で剥離するために起こる。

開栓直後の一時的現象の場合は、透明になるまで捨水してください。長時間にわたる場合は、水道局まで連絡してください。

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水道水をコップに入れたとき、下のほうから徐々に透明になる場合は空気によるもの。給湯設備の場合は、水道水が急激に加熱され、溶存している空気が放出され、白濁することがある。

給湯栓からは銅が溶出しやすいので、給湯設備から直接お湯を入れないで水道水をやかん・ポット等に汲んでお湯を沸かしてください。

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水道水中のカルシウム、マグネシウムなどの硬度成分等が煮沸ることにより析出し、やかん等に白いスケ－ルを形成する。

硬度の高い水質ほど析出量が多くなりますが、水のミネラル分であり、安全性に問題はありません。

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水道水は衛生上、塩素消毒が義務付けられているため、残留する塩素によって塩素臭を感じる。配水地域や個人差によって感じ方に多少の差があるが、衛生的に給水されていることを意味している。

塩素臭は水道水が病原菌等の汚染から守られた安全な水である証拠で、この臭気が気になる場合は,煮沸後,冷やすことで解消されます。また、家庭用浄水器でこの臭気を除去する性能を有する製品もあります。

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停滞水域の湖沼や貯水池で、夏期に藍藻類や放線菌のある種が常繁殖を起こし、かび臭障害を起こす。また、大雨による河川増水で河床の底泥が巻き上げられて、水にかび臭や土臭をつけることもある。

かび臭は、腐敗菌や病原菌のような不衛生なものではなく、河川や湖ならどこにでもいる微生物が細胞内で産生した物質であり、安全性に問題はありません。

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水道工事や突発事故等による断水が考えられます。事故以外で水を止めるときは、事前に広報車等でお知らせしています。

事前連絡もなく、広範囲で断水する場合は、事故の可能性が高い。

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突発事故等による水道管の漏水が考えられます。

見かけたらお手数ですが、企業団（TEL：092-922-4242）までご連絡下さい。

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